おわびの追記 - 2009.10.10 Sat

カウプレの記事の応募要項のなかに、メールアドレスを記載するようにしていましたが

よ～～～く考えてみたら、コメントにメルアドを載せちゃったら困るよね＾＾；


ごめんなさい。

なので、メルアドは記載しなくていいですよ～(^-^)/


ただし、発表後　1週間以内に、メルアドと送付先を、私だけにこっそり教えてくださいね♪


　気の向いた方だけ、どうぞ！（長いです） 私は今晩勤務だったので、ついさっき帰宅しました。

夕方から夜中までの準夜ってやつです。

（ちなみに、夜中から朝までは、深夜といいます。）




今夜、当病院に発熱で来られたある患者さんのお話です。

彼女は、悪性腫瘍で来月から放射線治療予定の方でした。

点滴治療を受けながら、涙ながらに今までの病気の経過を話してくださったのですが

それはもう私なんかには想像もつかないくらいの大変な苦悩や苦痛の道のりでした。

「やっと、やっとね、今から治療ができるのよ」

そう笑顔で話す彼女に、何か言葉をかけようにも、言葉がみつかりませんでした。

だってね、何を言っても、うすっぺらい気がしたから。

私ができたこと…それはじっと、彼女の話を聴くことだけだった。




彼女が言った言葉

「そりゃ、最初の2ヶ月は落ち込んだし、苦しかったです。

でもね、私は原因をつきとめてもらえた。それに感謝

だって、原因もわからない病気がいっぱいあるでしょう。

そして、今からやっと治療ができる。それもまた幸せ。

治療ができるだけでも、こんなに幸せなことはないんです。」





私なんか、毎朝、何事もなく普通に目覚めて、普通に生活してる。

それを当然なことだと思ってる。

明日がくることを、疑っていない。



彼女が入院治療をしているのは神戸の病院。

明日のお孫さんの運動会を見るために、治療の前のきつい体を無理して
帰郷されたそうです。

明日の運動会、少しでも体が楽になって、元気なお孫さんの笑顔を見ることができますように。








彼女の笑顔が教えてくれたことを、胸に深く刻み

一日一日を大切に生きていこう。

患者さんから大切なことを教えてもらった勤務でした。